備忘録

思いついたことを書いたり、書かなかったり

眠れない時は

 眠れない時は素直に寝ない。昔、導眠剤を使ったら副作用で日常生活がまともに送れないなと思って以来、薬にも頼れないので諦めることにしている。

 

 覚醒状態を保つために使っていたカフェインは中毒症状がひどく、ここ1年以上はほとんど摂取していない。以前は毎日のように摂取していたが、人間の体はうまくできていないようだ。

 

 ただ、あれだけ毎日摂取していたのに案外すっぱりとやめられる部分については非常に感謝したい。

 

 だいたい2日ほどロクに眠れない日が続くと、イイ感じに研ぎ澄まされたような感覚に陥って――これを言語化するのは非常に難しい――ハイな状態になる。この時はやろうとしていることが一瞬で終わったり、発想をする際にも役立ったりする。

 

 恐らく疲労状態が続き平常時の雑念がなく、思考が邪魔されない=思考回数が少なくなっていることが原因なのかもしれない。そのぶん後で見返すとひどいこともあるが、だらだらと考え続けるよりはマシだ。

 

 布団に入って覚醒状態だと物思いに耽ることが多い。どんどんと思考の迷宮へと入り込んでいくが、何か得られる時もあれば何も得られない時もある。多くは後者。

 

 特に仕事で人と会う約束がある前日などはまったく眠れない。単純に人間に会いたくないのと、自身にかかるストレスを考えてしまうとどうしても寝付けなくなる。これは子どもの頃に克服しておくべきだったなと猛省している。

 

 さて、空も明るくなってきたので何かし始めなければならない。